2006.07.21

溝口健二の映画

DVD化情報、続々と出てきていますね。松竹&大映作品も秋には登場するようです。こんな情報も…。

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2006.05.31

4月に見た映画

もう、5月も終わり。なんだか、バタバタしていて、月イチペースの更新もままならない…。とりあえず、4月に見た映画。2本だけです。

■かもめ食堂
 4月1日/恵比寿ガーデンシネマ/★★★★☆

■ブロークン・フラワーズ 
 4月30日/シネマライズ/★★★★☆

ちなみに、5月は1本も見ていません。うひゃっ!

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2006.04.18

3月に見た映画

どんどん更新が遅くなっている今日このごろ。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。なんだか、いろいろなことが立て込んでおりまして、ちょっぴりハード。京橋のフィルムセンターにも通えず、なんともまぁ、忙しい日々を送っております。というわけで、自分自身の記憶があやふやにならないうちに、3月に見た映画の採点を…。相変わらず、ミニシアター系ばっかしですね。

■好きだ、/★★★★☆
 3月1日/監督:石川寛

■送還日記/★★★★☆
 3月4日/監督:キム・ドンウォン

■ブロークバック・マウンテン/★★★☆☆
 3月5日/監督:アン・リー

■メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬/★★★☆☆
 3月11日/監督:トミー・リー・ジョーンズ

■マンダレイ/★★★★☆
 3月11日/監督:ラース・フォン・トリアー

■ラストデイズ/★★★☆☆
 3月25日/監督:ガス・ヴァン・サント

■ふたりのベロニカ/★★★★★
 3月25日/監督:クシシュトフ・キシェロフスキ

収穫は「好きだ、」。予告編に惹かれてなんとなく見たのですが、この映画、なかなか良いでございます。全編、透明感あふれるトーン。説明チックなセリフはほとんどなし。というか、セリフそのものが少ない。…という映画がものすごく好きだったことを、久しぶりに思い出しました。宮崎あおい&永作博美の配役がスバラシイ。岩井俊二の「四月物語」を少し思い出したりもしました。

近いといえば近い、近くないといえば近くない。そんな作風の作品が、カート・コバーンをモチーフにしたといわれるガス・ヴァン・サントの「ラストデイズ」。ただ、前2作「gerry」「エレファント」が超傑作なだけに、今回の採点はちょい厳しめ。ていうか、「gerry」をもう一度、見たくなったのでございます。

前評判が高かった「ブロークバック・マウンテン」は、案の定、メチャクチャ混んでおりました。確かにいい映画なんでしょうが、なんだかピンとこなかったのも事実です。同じようなテーマの映画でしたら、王家衛の「ブエノスアイレス」の圧勝でございます。文句なしに。

もう1つ、これまた前評判の良かった「メルキアデス~」も、もうチョイ!…という感じがしてしまいました。いやぁ、確かに嫌いじゃないんですが…。ていうか、むしろ好きなタイプの映画なんですが、う~ん、ワタシがひねくれているだけなのか?

「ドッグヴィル」の続編「マンダレイ」は、ハハハハ…、さすがはラース・フォン・トリアー。アンチ・アメリカ節炸裂でございます。エンドロールで、笑わせてくれました。…って、笑っちゃいけないのですが。コレ、実は傑作だと思います。

先を急ぎましょう。「送還日記」は、森達也が応援団長(?)をつとめる韓国のドキュメンタリー映画。政治的に複雑な背景にスポットを当てるのではなく、一貫して人物を捕らえるその手法が好印象。人間、まだまだ捨てたもんじゃないぞ…と、そんな風に思える映画です。でも、この映画に出ている人たち、想像も絶するくらいツライ体験をしているんだよな~。

でも、結局はですね。3月の満点映画は、キシェロフスキ作品で、唯一(?)DVD化されていない「ふたりのベロニカ」。ニュープリント上映だったので、もしかしたら近々DVD化されるのでは…とニラんでいるのですが、いやぁ、至福でございます。映画はこうでなくちゃ。

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2006.03.19

2月に見た映画

ちょっとした長期休暇がありましたので、マキノ雅弘「次郎長三国志」シリーズに照準を合わせ、映画三昧…な、2月でした。にしても、平日の昼間に入る映画館のなんと幸せなこと。大きな映画館なのに数人しか入っていなかったりすると、もう貸し切り気分。でも、恐るべしは、岩波ホール。おばちゃん、おじちゃん、おばぁちゃん、おじいちゃん…で、満席でしたぞ。


■エリ・エリ・レマ・サバクタニ/★★★☆☆
 2月11日/シネセゾン渋谷/監督:青山真治

■白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々/★★★★★
 2月12日/日比谷 シャンテ・シネ/監督:マルク・ローテムント

■オリバー・ツイスト/★★★☆☆
 2月12日/有楽町 日劇PLEX/監督:ロマン・ポランスキー

■ジャーヘッド/★★☆☆☆
 2月16日/有楽町 日劇PLEX/監督:サム・メンデス

■死者の書/★★★★☆
 2月17日/神保町 岩波ホール/監督:川本喜八郎

■次郎長三國志 第一部 次郎長売出す/★★★★☆
2月20日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■次郎長三国志 第二部 次郎長初旅/★★★★☆
 2月20日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■次郎長三国志 第三部 次郎長と石松/★★★★☆
 2月21日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港/★★★★☆
 2月21日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■ミュンヘン/★★★★☆
 2月21日/シネパレス渋谷/監督:スティーブン・スピルバーグ
 
■次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路/★★★★☆
 2月22日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家/★★★★★
 2月22日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■拘束のドローイング9/★★★★★
 2月22日/シネマライズ/監督:マシュー・バーニー

■RIZE/★★★★☆
 2月22日/シネマライズ/監督:デヴィッド・ラシャペル

■次郎長三国志 第七部 初祝い清水港/★★★★☆
 2月23日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊/★★★★★+
 2月23日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■次郎長三国志 第九部 荒神山/★★★☆☆
 2月24日/シネマヴェーラ渋谷/監督:マキノ雅弘

■アメリカ、家族のいる風景/★★★☆☆
 2月27日/シネスイッチ銀座/監督:ヴィム・ヴェンダース

にしても、次郎長三国志は、サイコー。登場人物が、次郎長一家の面々が、もう、みんなみんな、魅力的。次郎長親分みたいな人間になりたいなぁ。そんな風に思いながら、見ていました。黒澤明の「七人の侍」が控えていたからとはいえ、加東大介が演じた豚松には、もっともっと活躍してほしかったなぁ。いいキャラなんだもの。古いフィルムだったためか、何度か、上映中にフィルムが切れたりも…。こういう作品こそ、早くDVD化すべし! だと思いますぞ。ワッショイ、ワッショイ!

他、印象に残っているのは「白バラの祈り」「ミュンヘン」「拘束のドローイング9」でしょうか。そうそう、「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」は、映画初出演(?)の中原昌也が、とってもいい味を出していました。

おまけ。2月、ライブは1本、ROYKSOPP(2月1日/SHIBUYA-AX)だけでしたが、盛り上がってましたねぇ。フジロックでも2度、見ているけれど、ファンのみんながROYKSOPP大好き…なんだと思います。すっごく、そう感じます。

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2006.03.17

没後50年 溝口健二再発見

mizo

昼休み、ブラリと京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターへ。

チラシ類を物色していたら、「生誕100周年記念 美術監督 水谷浩の仕事」の案内の裏に、こんな予告を見付けた。「没後50年 溝口健二再発見」。…ワオ。まだまだ先のハナシだけどね、予定では10月31日~11月16日/11月28日~12月27日となっている。秋には、いよいよDVD化も本格化するというウワサがあるだけに、今年の後半は溝口三昧になりそうな予感。楽しみズラ。

ちなみに、フィルムセンターの4&5月の特集は「シナリオ作家 新藤兼人」「原爆の子」「裸の島」など、自身の監督作もあり、「しとやかな獣(川島雄三)」「けんかえれじい(鈴木清順)」なども予定されている。全67作品、とにもかくにも魅力的なラインナップ! これまた楽しみ!

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2006.02.18

1月に見た映画

あのひとと語った素敵な日本語
「あのひと」+ユビキタ・スタジオ著
ユビキタ・スタジオ (2006.1)
通常24時間以内に発送します。

少し読めば分かるのですが、この本のタイトルにある「あのひと」とは、村上春樹の奥さんのこと。ファンなら(いや、ファンでなくても)、楽しく読める本だと思います。たった、さっき読み終えました。

さてさて、ここずっと、まともに更新をしていない当ブログではございますが、ワタクシメは、しっかりと(?)生きておりますのご安心を、って、誰も心配なんてしてないとは思いますが…。ま、しばらくはこんな感じの細々&ダラダラ更新になるかと思われますが、どうか、見捨てないでネ。もちろん、更新しなきゃあかん…とは思っていますので。

でもね、正味なハナシ、時間がない。ちゅうのは、ウソだけど、始めると、ついつい更新に時間をかけちゃうんですよね。アウトプットにかける時間が増えると、インプットの時間が減っちゃうわけで、なおかつ、以前と比べて、ちょいとインプットの時間が増えたおかげで、それに応じてアウトプットしていたら、それこそ寝る時間がなくなっちゃう。…って、何を「言い訳」しているんだ、オレは。ちゅうわけで(どんなわけや?)、1月に映画館で見た映画はご覧の通り。評価は5段階。

■男たちの大和/1月1日/渋谷/★★★★☆
■明日に向って撃て!/1月2日/六本木/★★★★★
■モダン怪談 100,000,000円(ピアノ伴奏付き)/1月7日
 /京橋/★★★★☆
■石川五右衛門の法事(ピアノ伴奏付き)/1月7日
 /京橋/★★★★☆
■腰弁頑張れ(ピアノ伴奏付き)/1月7日/京橋/★★★★☆
■君と別れて(ピアノ伴奏付き)/1月8日/京橋/★★★★★
■ザ・コーポレーション/1月9日/渋谷/★★☆☆☆
■戦場のメリークリスマス/1月13日/渋谷/★★★★☆
■ホテル・ルワンダ/1月14日/渋谷/★★★★★
■僕のニューヨークライフ/1月21日/恵比寿/★★★★☆
■イノセント・ボイス/1月21日/銀座/★★★★☆
■THE 有頂天ホテル/1月22日/六本木/★★☆☆☆
■単騎、千里を走る/1月29日/銀座/★★★☆☆

我ながら、昔の映画ばっかりですなぁ。

新作では「ホテル・ルワンダ」がイチオシ。ジェノサイドという題材に対する関心からの評価だけでなく、映画としても想像以上に良くできていた。さすが、評判になっているだけのことはあります。必見。「男たちの大和」は、森達也がススメていなければ、たぶん見なかったでしょうね。こういう類の映画は見ない…という先入観がありましたので。けど、それはよくない。映画は見てから評価しないと。この映画、決して愛国映画ではありません。気になる方は、イプシロン出版の「男たちの大和/YAMATO COMPLETE BOOK」に、森達也さんによる解説が載っていますので、ぜひぜひ読んでみてください。

戦争をテーマにした映画では「イノセント・ボイス」、そして、(これは今月見た映画なのですが)「白バラの祈り~ソフィー・ジョル、最期の日々」(★★★★1/2)の2作もオススメです。ただ、「ホテル・ルワンダ」「男たちの大和」を含め、これら4作品をたて続けに見ると、「繰り返してはいけないことが繰り返されている」という事実を、改めて痛感することになるでしょう。いずれも、決して後味の良い映画ではありません。でも、見ておいた方が良い映画です。そう思います。

これらの映画を見た後は「僕のニューヨークライフ」でも。ウディ・アレン節、バリバリ全開ですよ。

さてさて、1月はたくさんライブにも行きました。ご覧の通り。

■DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN/1月9日/O-EAST
■渋さ知らズ/1月13日/O-EAST
■トリスタン・プリティマン/1月22日/渋谷クラブクアトロ
■MOGWAI/1月24日/代官山UNIT

DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN、いやぁ楽しかった。そして、カッコ良かった。昨年後半から、菊地成孔にハマっています。しゃべりが面白い! 著書も面白い! 久しぶりの渋さ知らズ、相変わらずカッコ良かったです。ふんどし男、入院中でいませんでしたが…。MOGWAI、いやいやいやいやはや凄かった。静寂静寂静寂轟音轟音静寂静寂大轟音…。新譜、間もなく発売予定(だったかな?)。楽しみ。MOGWAIは、こうでなくちゃ。さて、順番、逆になっちゃいましたが、トリスタン・プリティマン、こういうのはやっぱ夏に聞きたいですな。

おまけ、1月4日はシアターコクーンで「贋作 罪と罰」(野田地図/★★★★★)。映画も良いけど、いい芝居はもっと良い! マジで。チケット取るのが大変だけど。

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2005.12.10

11月に観た映画

CDは株券ではない
菊地 成孔著
ぴあ (2005.9)
通常24時間以内に発送します。

マドンナの新譜が良いぞぉ~。菊地成孔さんの本が面白いぞぉ~。「CDは株券ではない」は、今年のベスト候補。ちゅうわけで、ここ1か月の読書は、菊地成孔→町田康→菊地成孔→村上春樹→菊地成孔→森達也→菊地成孔…って、感じで、ぐるぐる回っています。

にしても嗚呼、何だか師走。忙しいよぉ~。ちゅうわけで、11月に映画館で観た映画をどうぞ。相も変わらず、古い日本映画ばっかしです。ちゃんとした感想を書くヒマ、ちゅうか余裕がないので、タイトルだけ。にしても、やっぱ、溝口健二はスゴイねぇ。「残菊物語」に圧倒されましただ。

■ランド・オブ・プレンティ
 監督:ヴィム・ヴェンダース
 11月3日/シネカノン有楽町/★★★★☆
…ハハハ。分かりやすい設定のハナシじゃのぉ。こうやって観ると、アメリカも憎めないのだけどなぁ…。

■TAKESHIS'
 監督:北野武
 11月5日/シネパレス渋谷/★★★★☆
…ハハハ。ぐるぐる回っている感じが、観ていて気持ちいいじゃない! ボロ・アパートのシーンで常に聞こえていた、アパート下の工場の音が印象的。

■宮本武蔵
 監督:稲垣浩
 11月6日/ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ/★★★★☆
久しぶりの六本木通い。成瀬の時に比べて客は少ないけど、新作よりも、こういう映画に惹かれてしまうのである。武蔵の暴れん坊っぷりが爽快!

■続 宮本武蔵 一乗寺の決闘
 監督:稲垣浩
 11月13日/ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ/★★★☆☆
続けて観ると、愛着が湧いてくるなぁ。登場人物に。でも、又八役は、前作同様に三国連太郎であってほしかった…。

■宮本武蔵 完結編 巌流島の決闘
 監督:稲垣浩
 11月20日/バージンシネマズ六本木ヒルズ/★★★★☆
三船敏郎が演ずる武蔵も良いのだが、鶴田浩二が演ずる佐々木小次郎もクールで良い。

■ALWAYS 三丁目の夕日
 監督:山崎貴
 11月26日/渋東シネタワー/★★★★☆
時代設定が少し前に観ていた成瀬映画の舞台と被るので観たのだけど、この映画、思っていたよりも、ずっとずっと良かったぞぃ。

■二十四の瞳(松竹110年祭)
 監督:木下恵介
 11月27日/シネスイッチ銀座/★★★★★+
大島渚はこの映画を批判していたよなぁ…。でも、ワシャ好きだ。この映画は、何度でも繰り返して観るぞ。オオイシ、コイシ。

■残菊物語(松竹110年祭
 監督:溝口健二
 11月29日/シネスイッチ銀座/★★★★★+
スンバラシイよ~。いわゆる芸道物。成瀬の「鶴八鶴次郎」もそうだったけど、こういう映画をもっともっとたくさん観たいなぁ。

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2005.11.14

ジャン・ヴィゴDVD-BOX

ハハハ。知らなかったよ、成瀬巳喜男だけではなく、今年はジャン・ヴィゴの生誕100年の年だったなんて。しかも、DVD-BOXが出てたなんて。ハハハ。ちゅうわけで、即購入じゃ。収録作品は「アタラント号」 「新学期 操行ゼロ」「ニースについて」「競泳選手ジャン・タリス」。メチャ楽しみだぁ。

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2005.11.09

10月に見た映画

相変わらず、成瀬三昧の1か月。というか、成瀬を見ると、なかなか他の映画を見たくならないのである(他の映画よりも、成瀬の方が絶対に面白いからなんだけどね)。

■夫婦
 監督:成瀬巳喜男
 10月8日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★☆
「めし」「妻」と併せた三部作のひとつ。主演は杉葉子。で、いつ見ても上原謙のダメ男っぷりが良いと思うのだ。

■おかあさん
 監督:成瀬巳喜男
 10月9日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★★
嗚呼、いい映画だぁ。田中絹代が演じるおかあさんの苦労っぷり。映画の途中で「終」の文字が唐突に出てくるところも面白い。

■銀座化粧
 監督:成瀬巳喜男
 10月11日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★☆
「秋立ちぬ」と同じく、職場(京橋)のすぐ近くが舞台、…というだけで、うれしくなってしまいました。

■アワー・ミュージック
 監督:ジャン・リュック・ゴダール
 10月16日/日比谷シャンテシネ/★★★★☆
10月に見た映画で成瀬作品以外はコレだけ。ゴダールも成瀬の影響を受けている(?)というし…。第1部と第3部の対比が素晴らしい。

■秋立ちぬ
 監督:成瀬巳喜男
 10月16日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★★
フィルムセンターで見るのは2度目。当時の京橋(私の職場)界隈を知らない私でも、なんだか懐かしい気分になってしまう不思議。

■あらくれ
 監督:成瀬巳喜男
 10月20日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★★
ははは。高峰秀子のあらくれっぷりが見ていて気持ちいい。対象的な森雅之の病弱っぷりも素敵。雨が降りしきるラストも実に爽快!

■鰯雲
 監督:成瀬巳喜男
 10月21日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★☆
「杏っ子」もそうだったけど、成瀬映画、実はちょっとした田舎を舞台にした作品もなかなか良いのである。この作品もしかり。

■妻として 女として
 監督:成瀬巳喜男
 10月22日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★☆☆
妻(淡島千景)、夫(森雅之)、妾(高峰秀子)の3人がそれぞれの言い分を言い合うラストシーンは緊張感と笑いが混在してなかなか印象的。でも、回想シーンにはちとムリが…。

■ひき逃げ
 監督:成瀬巳喜男
 10月22日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★☆☆
当時は信号というものがなかった(or 少なかった)んだなぁと、成瀬映画を見てつくづく思う。「秋立ちぬ」もそうだったし…。

■女の座
 監督:成瀬巳喜男
 10月23日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★★
東宝オールスター総出演。小津安二郎の「東京物語」と似た設定のハナシ。杉村春子と笠智衆の老夫婦は実に味があって良い。

■流れる
 監督:成瀬巳喜男
 10月30日/東京国立近代美術館フィルムセンター/★★★★★
成瀬フェアのシメはやっぱりコレ。なんだかんだいって、イチバン好きな成瀬映画はコレかも。杉村春子の演技がすっごいのなんの。

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2005.10.26

映画監督 成瀬巳喜男 レトロスペクティヴ

narunaru

フィルムセンターの成瀬巳喜男特集も今週で終了だ。なんだか寂しくなるが、とにもかくにも、生誕100周年の記念の年。ということで、今年は数多くの関連書籍が出版された。が、その中には、書店には並んでいないものもある。「映画監督 成瀬巳喜男 レトロスペクティヴ」がそれだ。つい先日、フィルムセンターでたまたま読んでいる人を見付け、偶然、知った本である。オンライン書店では、いくら検索しても出てこない。それもそのはず、コミュニティシネマ支援センターが企画している「成瀬巳喜男特集」のパンフレットだからである。フィルムセンターでも、(在庫が残っていれば)購入できるが、通販でも買うことができるようなので、興味のある方はぜひ。

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