森 達也: ドキュメンタリーは嘘をつくこの人の著作を読むたびに、ドキュメンタリーを見たくなるんだよね。でも、ドキュメンタリーを見るチャンスが少ないのが…。
三浦 しをん: むかしのはなし初の三浦しをん。日本昔話をモチーフにした短編集なんだけど、ビックリするくらいうまい! ホント。
町田 康: 告白2005年の上半期ベストワンはコレ。どのページを読んでも面白い。「これぞ小説」って言いたくなる作品。
こうの 史代著: 夕凪の街 桜の国12月に入っていろいろなところで話題になっていますが、やっぱり外せません。映画「父と暮せば」とセットでぜひ。
恩田 陸著: 夜のピクニック多くの人にすすめたい青春小説の傑作。ただ歩くだけの小説なのに、いろいろなものが詰まっています。
多和田 葉子著: 旅をする裸の眼待っていただけありました。「容疑者の夜行列車」でやられた方は、この本でもきっと陶酔できるハズ。
町田 康著: 猫にかまけてこの本を読んで真っ先に思い出したのは、江藤淳の「妻と私」。ただの猫本だと思っている方は、ダマされたと思って読んでみる価値アリ。
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遅くなりましたが、今年、最初の書き込みはうれしいNEWSで。
第134回芥川賞が絲山秋子さんの「沖で待つ」に決定したそうだ。「袋小路の男」で、目を付けていた作家さんだけに、何だかうれしい。いやぁ、うれしいうれしい。…ハハハ。候補者の中では、松尾スズキばっかりが注目されていたので、余計にうれしい。ハハハ。
2006.01.17 読書 | 固定リンク Tweet
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